検索エンジン依存症
次のような記事を見つけた。
マイケル・ジャクソン氏の訃報が明らかにした検索エンジンの問題点(後編) | Web担当者Forum:
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/07/16/6077
海外の有名SEOサイトの記事が日本語翻訳されて紹介されているものだ。
その中に、次のような記述があることに唖然とした。
米国時間6月25日に起きた出来事は、リアルタイムのウェブという新興分野でグーグルが後れを取っている事実を露呈した。マイケル・ジャクソン氏が心停止に陥ったことをTMZ.comが最初に報じてから、グーグルのトップページで「Michael Jackson Cardiac Arrest」がキーワード候補として自動表示されるようになるまでに、3時間17分かかっている。コンピュータの時代に、これはかなり長い時間だ。3時間17分もあれば、ユーザーはグーグル以外の場所へ求める情報を探しにいく可能性がある。 われわれSEO業者は、グーグルの成功に収入を大きく左右される。その収入で家族を養っているのだ。グーグルの技術は完璧だと思い込むのはたやすい。実際、驚異的なレベルではある。しかし、6月25日のような出来事を経験すると、本当は検索エンジンがいかに非力なものかを思い知らされる。 僕にとっては、がっかりな経験だった。
私は、新しいニュースを検索エンジンから取得したいとは思わない。
というか、新しい情報なのだから、気付きようがない訳で、検索しようがない。
そこで、そのような種類の情報を提供するのがニュースサイトだ。
そして、それを補完する役割が存在する。
- ブログで取り上げられることの多いキーワードを表示し、それらの記事へのリンクを表示する機能
- ニュース速報のような情報を提供するサイト
- そして、速報の情報を含め、新しく発信される各種情報を効率的に収拾しようとするフィードリーダーのようなもの
- Twitterは、それらを補完する機能も担っている
我々が検索エンジンに期待していることは、精度の高い情報を効率的に見つけ出すこと。
これは、Googleが何度も何度も主張している彼らのメインの方針だと記憶している。
我々は、検索エンジンにニュース速報を求めている分けではないし、Googleにしてみてもそうだろう。
そんな中で、Googleは、3時間17分そこそこで、新しいニュースを発信するページ情報をキャッシュし、優先順位をつけて、精度の高い情報を表示することができたと考えると、逆に、物凄い処理能力だと感じる。
そして、速報的な情報まで、「とりあえずGoogleで調べてみよう」と思わせてしまうほど、Googleは人々に浸透しているということで、これまた、ものすごいことだと思う。
SEOとは無関係のことを、SEO対策の問題と指摘するのは、如何なものだろう・・・。
この人々の動きを、SEM対策(LPO対策)にどう利用できるかを考えるのが、アクセスアップ対策業者の仕事だと思うのだが・・・。
『リアルタイムのウェブという新興分野』は、自分の興味よりも速報性を重視する世界。
私たちは、自分たちの目の前の現実の世界で生きているのだから、速報のニュースにはそんなには飢えていない。
普通の人は、自分が必要とする時に、精度の高い情報を効率的に手に入れることができれば、検索エンジンはそれで十分だと感じるはずだ。
検索エンジンのことばかり考えていたら、普通の人のことが分からなくなるのだろう・・・。
(海外の人が書いた記事だったので、好き勝手書いてしまいました(^_^;))
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